2010年02月19日
季節の変わり目はパソコンも要注意
ここ最近の温かくなったり、また寒くなったりという気候で風邪をひいたりする人も多いかと思います。
でも、この風邪は人間だけではないようで、パソコンやサーバーも調子が悪くなりやすい時期です。
昨日、お客様のサーバーのディスクで異常が感知され連絡がかかってきました。
サーバーの前面の青いLEDが、異常時にはオレンジになっているようです。
これはなんらかのトラブルが発生していることを知らすインジケーターで、ハードウェアがまだ動作しているようであれば致命的ではないというレベルのものになります。
早速リモートでログインし、サーバー監視用ソフトで調査してみますと。。
ディスクが死んでいました。
でも大丈夫です。 お客様のディスクは、2つのディスクに同時に書き込むとういうRAID1(レイドワン)という方式をとっていましたので、片方のディスクは正常に動作していました。
その上、毎日夜間に外付けHDDに自動バックアップする機構も持っていますので両方が壊れたとしても、昨日の終了時点には戻せます。
で、DELLのサーバーでしたので、早速サポートに連絡しました。
本来なら当日に訪問して作業をするのですが、お客様の会社は市場なので朝が早く(朝2時〜午前中)、既に時計は午後3時前。
これから訪問するとなると、お客様の担当者は家に帰ることもできなくなります。
ということで、翌日の立会で調整することになりました。
さすがに朝2時にはいけませんが、サーバーを使用するのが朝6時半ごろからだということなので、その時間前に現地入りしました。
最悪、翌日になってサーバーのHDDが両方ダウンしてしまう可能性もあるので、昨日のバックアップを予備機にセットして持ち込んでおきましたが、私が到着した時も問題なく稼働しています。
なので、このまま使用してもらうこととし、サポートが到着する10時まで待機。
朝の市場は活気がありますが、既に7時近くなるともうみなさん、半分お片づけモードのようです。
普段見たこともない魚や、高級そうなマグロやタイがあちこちに!
担当者さんと話をしたり、色々しているうちに早めにサポートが到着。
一旦サーバーを停止して、他におかしなところがないかハードチェックをしています。
結果としてはHDD1つのみ異常ということで、おかしいHDDを取り換えし、正常動作を確認してからシステムを起動!
RAIDが自分のデータをもう片方にもコピーする間は少しサーバーへのアクセススピードが落ちましたが、特に問題はなさそうです。
お客様も5年間のオンサイト保守に入ってもらっているので、費用はゼロです。
どうしてもHDDに関してのトラブルは弊社が立ち会わないとどうしようもないですが、このオンサイト保守は大変安くてお値打ちだと思います。
HDDは消耗品なので故障することもあります。 こういうサービスに入っていれば1回コールするだけでも元が取れるような価格です。
お客様と、「サポートに入っててよかったですね」って言って先ほど事務所にもどってきました。
弊社にかかってくるトラブルで機器の故障で多いのが、7月ごろと11月、2〜3月です。
7月のトラブル原因の第一は、埃です。 パソコンはCPUを冷やすために常にファンが回っています。
そのために外部の空気を取り込むのですが、少なからず埃が付いているものです。
それがだんだんと通気口をふさいでしまい、梅雨時期の湿気でカビや泥のようになってきます。
パソコンは空気が入りにくいのでCPUを冷やすためにもっと高速にファンを回します。
この悪循環であっという間にオーバーヒート。
11月ごろのトラブルは電圧関連です。 寒くなってきた頃で、ちょっと足元だけというところに、ヒーターを置いたりしますが、パソコンと同じコンセントから電気をとっているために、電圧不足になってパソコンがブルースクリーンになったりします。
2〜3月ごろは温度変化です。
急に部屋を暖めたりすると、パソコンの内部回路が結露して電源が入らないような現象が発生したりします。
と、傾向だけでもこのように色々ありますので、注意しましょう!
※実は、本来今日は少し遠くのお客様へ訪問して打合せをする予定でがありましたが、この件で急きょ日程を変更してもらうことになってしまいました。
トラブル対応を優先してくださいと快く了承してもらいましたが、逆の立場の時は遠くでもお客様のところに走ります! ありがとうございました。
2010年01月16日
終了時に「ccSvchst.exe は応答していません」と出る..
このccSvchst.exeというのは、シマンテックのノートンに関するプログラムです。
どうも Windowsが内部的に電源を切ってもよい状態になっても、このプログラムはまだ処理が完了していないということがあるそうで、その場合に表示されるようです。
この場合「強制終了」 か「キャンセル」が選べますが、「キャンセル」を選択すれば通常のシャットダウン(または再起動)は普通に行われます。
でも、シャットダウンしたと思ってすぐにモニタの電源を切ってそのまま退社したときなんか、そのまま画面がフリーズしたようになったまま翌日までその状態・・という、サイテーな現象も考えられますので、ちゃんと対応してほしいものです。
レジストリを変更すれば対応可能とノートン側から説明がありますが、どうなんでしょ?
一時的ならともかく、最新版のソフトでもこの現象がでるのはちょっと・・・
2010年01月09日
お客様のパソコンレベルの向上
お客様からです。
「エクセルの管理資料で、計算式がうまくセットされていないので数値がおかしい」
というものでした。
実はこのエクセルの管理資料、もともとお客様の会社のパソコンに詳しい社員様が作成された管理資料で、毎月の実績表を自動的に集計して年間の実績表を作る仕組みになっていました。
以前に定期訪問した時に、年間の管理資料がちょっとおかしいので調査してほしいと言われ、サービス精神で解析して、Excel2007に合わせて構成を少し変更してあげたものです。
早速、こちらのバックアップを見てみると確かに式をセットし忘れてました。。
最新データでこちらで式をセットしてからお客様にリリースしようと思い、お客様の最新情報をリモートメンテナンスでサーバーに入ってチェックしたところ。。 「あれ!? 修正されてる!?」
なぜか正しく修正されていました。 (?_?)
またすぐにお客様担当者に連絡してみると、
「一応、私なりに修正してみたんですけど、これでよかったんでしたっけ?」 とのこと
いつの間にかお客様も勉強してくれていたみたいで、エクセルの式もバッチリセット
できていました。
ちょっと私のミスは情けないですが、お客様がレベルをあげていくのは嬉しいことです。
これからも、いろんなことでお互いにメリットのある関係になっていきたいですね。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
2009年12月11日
データ移行が一番難しい
以前にも弊社のシステムをお使いであればよいのですが、そうではない場合はかなり問題が発生します。
大きくあげると
1.文字コード、外字などの問題
2.文字列長さの問題
3.データ品質に問題
の3つがあります。
1つ目の文字コード、外字などの問題についてですが、Windowsの文字コードがいつの間にか変わっていたのをみなさんご存じないようであまり理解されていない方が多いようです。
昔、MSDOSの時代は日本では SHIFT-JIS(シフトジス)というものがよくつかわれるようになりました。
この構成は簡単で、半角1文字は1バイト、全角1文字は2バイト、外字も同じく2バイトで構成されていますが、Windows 2000頃から SHIFT-JISではなく Unicode(ユニコード)に変わっているのです。
古いデータが SHIFT-JISの場合は基本的にはこの文字コード変換を行いながら処理する必要があります。
通常は新しい環境で古いデータを読み込んで処理するので、Unicodeに変換するというよりも、どうやってSHIFT-JISを読み込むかという側を確認しないといけません。
2つ目に文字列の長さの問題です。
1つ目で話ましたが、Unicodeになったために、半角や全角という区切りで内部コードのバイト数が決定できなくなりました。 WindowsXP以降はWindowsではUTF-16というものが使われていて、半角でも全角でも総て2バイトで内部表現されています。
しかし、データベースなどでは、UTF-16よりもUTF-8が使われることが多く、この場合は半角英数は1バイトなのですが、半角カナ文字や全角は1文字でも3バイトとなっています。
つまり、データベース設計は、格納される文字の種類によって最大の値をとらないといけないのです。
簡単にいうと、半角カナが入る可能性があればSHIFT-JISの3倍のバイト数が必要なのです。
このことによりパフォーマンスの問題やいろいろな問題が発生しますし、自分でバイナリサーチのロジックを組んでいる人はインデックスに日本語が含まれる場合はうまく検索できなくなります。
3つ目にデータ品質です。
過去のシステムが何度かバージョンアップした場合、バージョンアップ以前のデータは最新のデータベース構造の要件を満たさない場合があります。
そうすると、入るべき場所にデータがセットされていなかったりすることがあります。
ないところからデータを作る必要があるので、それなりのロジックを作成したり、または別途手入力するなどの対応が必要になります。
そのほか、バグによるデータ破損や不整合なデータも厄介です。
これらを想定し、変換アプリを構築したり、手入力で補うシートを作成したりと、なかなか簡単にはいかないのです。
しかし、ここで手を抜くと、新しいシステムで予期しないデータを処理してしまい、システムダウンの可能性も発生します。
このように一部の問題を書きましたが、データ移行は弊社だけではできないので、お客様の手をたくさんかりるのも事実です。
一番いいのは再度手入力ですが、仕方ないものもあります。
今後も慎重に、かつ確実に進めていきたいと思います。
2009年12月06日
どこの製品がいい?っていう質問
この「えーっ」の真意としては、「デルは故障が多い」ということのようです。
正直、3〜5年ほど前に、個人向けのPCをデルで購入された方にトラブルが多かったのは私も承知しているのですが、7年ほど法人向けのPCやサーバーを使ってきましたが、大きなトラブルなどは一度もありません。
法人向けモデルで、オンサイト保証が付くタイプの機種は、トラブルが多いとデルも大変になるからだと思いますが、本当に故障も少ないです。
逆に、NECや東芝、IBM、HPなどの機種も納品しますが、どこも個人向け用のPCはトラブルが多いのが現状ですね。
この中でデルが優れているのは、オンサイト保守(使用している現場までエンジニアがきて即日修理してくれる)をつけても安いということです。
よく納品するタイプですと、7万5千円でこのぐらいのものが買えたりします。
RAM2GB,HDD250GB,Windows7Pro,
CPUCore2DuoE7500、DVD-RW/2層書込、
20インチワイドモニタ、36ヵ月のノートンアンチウィルス、
翌日オンサイト3年間
同じスペックでこの値段になるメーカーはまずないと思います。
あっても、CPUが遅かったり、オンサイトがなく1年間持ち込み修理だったり。。
こういうことを総合して、私はデルを推奨しています。
ただ、どんなメーカーでもやはり100%はありません、当たり外れもありますので
それなりのサポートが必要です。
こういったサポートについても、ミーズシステム鰍ナは手厚く行い、余計な出費が
あとから発生しないように考えています。
要は、どこのメーカーがいい? っていうのではなく、ハードだけでなく運用も
一緒にサポートができるメーカーを選びましょうね!!
2009年11月30日
CTIシステムのサポート
CTIシステム部分は、顧客管理部分のみ稼動しているようで肝心なCTI部分が稼動できていない
という状況でした。
としては、CTIシステムの部分の仕様や環境設定に関する設定資料が殆どのこっていないこと
のようです。
で試しているうちに5時間もお邪魔してしまいました。
(本当にすみません)
は復活できたようです。
でもCTIとは、電話回線のどこにかかってきた電話(またはどの回線を使ってかけている電話)
をどのPCでチェックするのか? などという接続構成が大事になってきます。
なのでお客様のほうでこの接続構成をどうするのか? という情報を含めて整理をしてもらう
ことになりました。
ような導入を行うことが多いようです。
これはCTIシステムはハードにかかわる部分が多く、一般的なソフト開発者に対してあまり
情報開示されていないということが原因でもあります。
そのため、高価なシステムとして販売もできるし、運用保守でも高額な保守料をとれるオイシイ
システムのようです。
顧客管理にCTIを導入する程度であれば、当社実績では音声録音を含めても200万円ぐらい
で構築が可能です。(CTIと顧客管理部分のみ)
あとは、端末機器台数や回線数によってそれなりの機器のグレードをあげてゆく必要がある
ので費用が増えていきます。
2009年11月20日
不審な請求メールが増えているそうです
「大企業名を使い分ける不審な請求メール、18日から多数流通か」
セキュリティ企業のG Data Softwareは11月20日、複数の大企業をかたった不審な請求メールが多数出回っているとして注意を呼び掛けた。メールにはトロイの木馬(ウィルス)が添付されているそうです。
メールタイトルは、「payment request from ●●(●●は企業名)」となっていて、18日未明から大量に出回っているとのこと。
悪用された企業名はMicrosoftやCitrix、Yahoo!、NovellなどのIT系企業のほか、Coca-ColaやDelta Air Lines、NBC Universal、Starbucksなど非IT系企業も多数に上るそうです。
実際に私のところにも迷惑メールがたくさんきますが、これに該当するものはありませんでした。
でも「payment」で検索すると、迷惑メールの中には、クリックを促すような内容(英語なので詳しくは読んでいません。。)もたくさん出てきました。
社内では絶対にこういうメールは開かないよう注意が必要ですね!!
2009年11月05日
ウィルス対策ソフトAVGに新バージョン
個人向けの無料ウィルス対策ソフトで有名な AVG が、バージョン 9.0の公開を
開始しました。
無料版のサイトは以下のURLです。
http://www.avg.co.jp/product-avg-anti-virus-free-edition.html
既に 無料版のAVG がインストールされている場合、アップグレードの案内が表示
されますが、普通にアップグレードすると 個人向けでも有料の製品になりますので
注意してくださいね。
現在はアクセスが集中しているようなので、深夜か早朝、もしくはもう半月ほど経過
してからの方がいいと思います。
無料版がいいという人は、画像のような画面が表示されたら、迷わず「後でアップデート」
を選らんでくださいね。
下のボタンの文言の最後をみてください。。
日本語化スタッフのいたずらでしょうか。信用第一のソフトでこういうことするとは。。

2009年09月09日
事務所の電圧
UPSは無停電装置といわれる通り、充電池を持っていて、いざ停電になったときにも接続している機器に同じように100Vの電気を供給してくれるもので、なくてはならないものです。
お客様のところにもUPSを設置することが多いのですが、停電以外でもよかったと思うことがあります。
1つは、雷です。
PCやその関連機器は精密機器で、雷が近くにおちたりすると瞬間的に電圧が高くなって機器を壊す場合があります。 ISDNやADSLのルータなどの場合は電話線から伝ってきてダメージがある場合があります。
最近は光ケーブル(光ファイバー)になったので、電気を通さないので安心です。
こういう雷による影響(サージ)からも守る機能があります。
次に電圧の異常の場合です。
基本的に家庭用のコンセントに供給される電圧は101Vにプラスマイナス6Vというのが定められています。
(但し、瞬間的にではなく30分程度の平均値となるらしい)
タコ足でたくさん機器をつないだりして電圧が下がった場合、過去にはお客様のところで84Vにまで下がっていた場合があります。
ある一角だけだと思うのですが、その周辺の機器がよくダウンする現象が発生しますし、いきなり再起動することもありました。
PCやプリンターなども84Vでは正常に動作しない可能性は高いと思います。
UPSに機能があればこのような場合にもバッテリに切り替えて、100Vを供給してくれるのです。
但し、長時間になった場合は電池を使いきってしまう可能性があるので、指定時間(5分とか)経過したり、バッテリの残りが指定時間未満になったときに、自動的にPCを正常にシャットダウンしてくれるような機能があったりする機種もあります。
弊社が勧めるのはこれらの機能をもった機種です。
で、先日お客様のところで電圧が高くなるという現象でバッテリに切り替わるケースをみました。
最近電気工事をしたそうなのですが、それ以降に早朝には電圧が108Vを超えるようになってきたようです。
このように電圧が高くなった場合には、以下の不利益の発生が考えられます。
・電気代が高くなる
・火事になる可能性が高くなる
・機器が故障する可能性が高くなる
さすがにこの話をするとお客様も、工事を担当した電気工事会社へ連絡したようです。。
このように見えない不具合を事前に防ぐこともできますので、大事なデータなどを置く場合にはUPSを付けることをお勧めします。
安いものなら9000円ぐらい、サーバー用でも3万ぐらいです。
(大きなサーバーや使用電力が大きい場合はもっと高くなりますが。。)
2009年09月05日
稼働連日の立会
お客様に新しいシステムを導入する際、わたくしは大体述べで3日間〜1週間ほどお客様のところへ行って、立会をさせていただきます。
これは、当初打合せで聞けていない運用の手順による非効率が発生していないかの監視や、もっとよい使い方やシステム改善などが発見できないかを探るためです。
ほぼ3日も入れば毎日の運用は見えてきますし、誰が実質の現場リーダーなのかということも見えてきます。
こうして現場のキーマン的な人とのコネクションを強めるという意味合いもあります。
よくあるのは「もうちょっと日報の出方や抽出条件を変えてほしい」とか「こういう項目も入力できないと不便だ」というような内容で、当初の打合せには出てこない内容が多いです。
こういう場合、大手であれば「設計書の修正やアプリの修正、試験などの工程が必要なので費用がかかる場合があります。また、納入するまでに数日から数週間を頂きます」などと言うようなのですが、わたくしの場合はその現場から自社の開発環境にリモート接続し、仕様書修正からプロ日ラム修正、試験、リリースまでを即時対応します。
即時対応することでまた運用が次の段階に進むことで、別の課題も見つけやすくなるのです。
逆にこれを持ち帰って対応するとなると、お客様での運用が100%軌道に乗らないということにもなるので、導入してから結構日が経過してから課題が噴出することがあります。
一番痛いのはこういうように「終わったと思って別の仕事に専念している頃にぶり返す」ということです。
ですから立会の数日の間には可能な限りの運用までを把握して客先で起きそうな問題点まで把握しておくようにします。
お客様も安心してもらえるし、弊社にもメリットがあるので、よほどお客様の現場に座る席もないぐらいの場所でなければ机を用意していただくようにしています。
質問の中には導入したシステム以外にも、普段困っているような相談や自宅のパソコンに調子まで幅広く回答しますし、修理なども行ったりします。
と言っても常に質問や問題が発生することはないので、別の仕事をしています。
客様から自社にモバイルでログインし、メールをチェックしながら別の仕事をし、何かあれば自社のお客様用の開発環境(仮想化しているのでいつでもリモートで起動が可能)を起動させて対応します。
大工に仕事を頼んだ時に、最後立会をすると思いますが、お客様の意見や顔色を見ながら、最高の笑顔を見れるよう頑張ってくれる。
こういう大工になりたいです!
お客様に”わたくしが非常勤のシステム管理者”という認識をもってもらえることが一番うれしくおもいます。
自分の直のお客様を最優先に大事にし、ともに成長ができるような関係を築けるよう努力していきます!!
2009年08月27日
いいたくて仕方がない
と、トラブル? とビビりながら、落ち着いて内容を聴くと、、
「前から作ろうと思っていた処理がEXCELのマクロで構築できた!!」
というものだった。
具体的には、労務管理などのいろいろな社内の管理をエクセルで行うというものです。
もともと小規模な会社で、社長がすべて手作業などで処理を行っていたので、どういう情報をどう加工すればよいかはすべて把握されていますので、それをEXCEL上で自動化したようです。
思わず、「おめでとうございます!!」って言ってしまいました。
社長も「いろいろとアドバイスしてもらったからできたんです」と言ってくれましたが、それ以上に社長が頑張ったのだと思います。
そのあと、「夜にごめんなさい。でも、どうしても伝えたくて仕方がなかった」 のだそうです。
この気持ちわかりますねー。
エクセルはやりたいことが明確であればかなりよいツールです。
なんでもかんでもEXCELで作成するのはお勧めしませんが、ツールとしてつかいこなせることが非常に武器になります。
こういう簡単なものは自社で開発ができるようなお客様の教育にも力を入れていきたいと思います。
※ついしん
弊社は、Lotus123のころから表計算ツールには携わっていて、EXCELなども企業向けの講習会を開いたりしています。 (実績は、京都や大阪)
最初には明確な目的がなくても、EXCELの基礎を勉強しておけば事務作業を楽にすることは可能です。
社内レベルのアップという目的でも必要があれば出張教育もいたします!!
バックアップを再確認したほうがいい
訪問内容は、サーバー(データベースサーバー)の統合にかかわる移設作業の下調べです。
行う内容としては、
・データベースの移行全般
・クライアントからの接続先変更
・バックアップの保管先変更
などになるのですが、最後のバックアップの確認で愕然としました。
バックアップの要件としては、何かトラブルがあっても「確実に直近の状態に戻せること」です。
・データベースソフトの異常からの復旧
・データファイル破損からの復旧
・OSクラッシュからの復旧
・ディスククラッシュからの復旧
・サーバー自体のクラッシュからの復旧
のように、どこまで復旧ができるかの定義が必要になるのですが、ここは前日までの状態に戻すことができればよいというレベルであったので、毎日バックアップを取得するという運用になっていました。
でも、まずかったのは、サーバー自体のクラッシュからの復旧が不完全だったのです。
というのは、バックアップを実行すると、サーバーの中のテンポラリにバックアップを作成します。
この場合は、一応、データベースソフトからデータを抜き出ししているのですが、サーバーの中に格納されているままなので、サーバー自体がクラッシュすれば結局データがなくなってしまいます。
大切なのは、サーバー本体以外へのバックアップの保管なのです。
このサーバーもそういうシェル(簡単なプログラムのこと)は作成されており、別サーバーにコピーする仕組みになっていましたが、コピー先のサーバーが既に整理(撤去)されて存在していませんでした。
安全のために毎日行っているバックアップが、実はきちんと取得できていなかったのです。
たまたま問題が発生していなかったからよかったものの、もし問題が発生していたらすべての今までのデータがなくなってしまいます。。
原因は、この会社にはシステムをいろいろな会社に依頼していて、それぞれが適当に(その場の思いつきで)こういう設定をしているようなのです。。
弊社としては、こういう問題点の指摘と今後の改善を提案しました。
でも、こういうケースは珍しくありません。 大手でもいざという時にデータが復旧できないという不具合が発生することがあるようです。
多いのはバックアップのテープが読めなかった。とか、 外部メディアの容量をオーバーしていた。というようなケースから、もともと復旧のテストをしたことがなく、意味のないバックアップを行っていたというケースまであるようです。
バックアップを取得する目的を再度明確にし、その要件を満たしているかのチェックは少なくとも年1回、または定期的に行うようにしたほうがよいと思います。
2009年07月25日
ウィルスセキュリティーZEROで、赤い×が表示されている・・
ウィルスセキュリティーZEROで、画面右下の通常水色のマークに“×”が表示されていることがあります。
本来はこういう表示がありますと、何か正常に機能していないという警告なのですが、正常に動作しているにも関わらず×が表示されるという現象が多数報告されています。
メーカーのサポートページにも書かれており、動作確認で機能が正常に動作している場合には、×のまま運用しても問題はないということです。
https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00497
よく見ると、最近、セキュリティーZEROの画面が少し変わっていますね。
Windows Vista や Windows 7、それに64ビットOSも対応ということで充実してきたようです。
2009年07月13日
ウィルスセキュリティーZEROのバグ?
何だろうと確認しますと、ウィルスセキュリティーZEROで致命的なバグが発生しているということです。
https://www.sourcenext.com/faq/action/faqdetails?kind=technical&no=VS-00722
それに「一部の環境で発生することが確認されており」とかかれているだけで、どういうユーザに影響があるのかもわかりません。。
気付いた人は調べて対処できるけど、知らない人はそのままそっとしておこうというようなことだろうか。。
注意事項としては書かれているものの、手動でレジストリエディタを開かなくても、該当部分を安心して更新できるようなものを出してほしいものです。。
早く修正用のアップデートが完成し、自動ダウンロードされることで何事もなく修正されることを祈るばかりです。。
2009年06月28日
サーバー機器の定期点検
というのは、本来なら6ヶ月毎になるのですが、調子が悪くなる時期で一番多いのが、5月から10月だからです。
サーバーは基本的に24時間運転しっぱなしの機器なので、常に内部に熱がこもらないようにファンが回って空気を取り入れて熱を外に逃がすようになっています。
5月から10月というのは、その冷やすための外気温も高くなるので、それだけファンが高速に回転するのです。
その結果、埃が溜まりやすい時期なのです。
一番最悪なのはこの埃に湿気が溜まり、カビが繁殖して泥のようにこびりつく場合です。
こうなると、機器がさびたりすることもあります。
サーバーは外気が取り入れられなくなるので、ますます高速にファンが回り、隙間を埃がどんどんつめてしまって急速にサーバーが壊れやすくなるのです。
先日訪問したお茶屋さんの会社では、お茶の細かい粉末でコップ半分ぐらい(1台のPCで)取れました。
2009年06月14日
今日は早朝からサーバーと格闘中です。。
というのは、お客様から連絡があり「システムがどのパソコンからも使えない」ということでした。
インターネットは使えるということでしたので、システムを管理しているサーバーのトラブルだとわかりましたが、サーバーの異常なので現地にゆくしかありません。
本来、お客様にサーバーをおさめる場合は、保守サービスにも入ってもらうのですが、このお客様は臨時費用がかかっても都度サービスでもよいということで保守サービスに入っていません。
本来なら週明けの対応になるのですが、日曜日の早朝から訪問してきました。
簡単に言うと、マスタブートレコードの異常が発生していました。
システムのバックアップがあれば最悪なおせると思ったのですが、お客様に聞いてみると、普段のデータバックアップも実施していないということです。。
これでは、もしマスタブートレコードの修復に失敗してディスクが壊れたりしたら1年間のデータがすべて消えてしまいます。 これはなんとしても避けなくてはなりません。
お客様のRAIDコントローラは安いSAS6/iRです。RAID1構成なので、データの抜き取りも簡単です。
修復用PCに、RADI1に刺さっている1つのHDDを取り出してつなぎます。
ディスク自体に損傷はないので、この状態でディスクを丸ごとバックアップします。
で、エラーn内容なのですが、以下のようなものです。
■表示された内容 ------------------
Windowsブートマネージャ
Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更
が原因の可能性があります。問題を修正するには次の方法があります:
1. Windowsインストールディスクを挿入してコンピュータを再起動します。
2. 言語の設定を選んでから、[次へ]をクリックします。
3. [コンピュータの修復]をクリックします。
このディスクがない場合は、システム管理者またはコンピュータの製造元にお問い合わ
せください。
状態:0xc000000e
情報:アプリケーションが見つからないか壊れているため、選択されたエント
リをロードできませんでした。
書いてあるように修復をするためにDVDを入れて起動します。コンピュータの修復を選択してコマンドプロンプトを表示します。
そこで、 bootrec /fixmbr (改行) と入力します。
あとは、exit(改行)で再起動して完了!
あーよかった。 でも、明日の朝一(現地7時なので朝5時半出発!?)で設置&確認しないと。。
※今回の修復対象のOSは、Windows Server 2008 Standard x64です。
このバージョンのWindows Serverは、ベースがWindows Vistaと同じなので、Vistaで対応を調べると沢山見つかります。
参考ページは以下の場所です。
「Windows 回復環境で Bootrec.exe ツールを使用して Windows Vista でのスタートアップの問題をトラブルシューティングして修復する方法 」
http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/927392
P.S.保守に入って頂けなかったお客様だからと言ってサポートを月曜にまで行わないということは簡単ですが、やはりお客様の不利益にならないように対応をすばやく行ったお陰で、先ほどお客様から「保守にやっぱり入るわ」と言ってくれました。
ノートラブルであれば保守は不要かもしれませんが、トラブルはいつ発生するか分かりません。
ビジネスを安心して続けて頂くこと、そして急な出費が別に発生することのないようにする計画も大事なことだと思います。
2009年06月03日
全社ウィルスチェックDAY
昔から使っているメールアドレスに、頻繁に英語の迷惑メールが来ているということはないでしょうか。
私も昔から使っている個人宛のメールアドレスがあるのですが、大量の迷惑メールが毎日、百数十通も送られてきます。 英語なので基本的に無視をするのですが、ウィルス対策ソフトはその中からいくつかウィルスを発見してくることがあります。
どうもここ最近、windowsのアップデートに似せたような名前でのzip形式のプログラムが送られてきているケースが多いようです。
XP以降は、zip形式のファイルはそのまま解凍ができるようになったので、実行すると感染してしまいます。
この手のウィルスたタチが悪く、”セキュリティーを守る”ようにみせかけて活動するウィルスです。
また、感染しても被害がすぐに出ないように息をひそめて活動するという、なかなかよく考えられたものなので、特に今のところ被害はないというように見せかけて、他のウィルスを何百、何千という数で取り込んでしまいます。
もはやウィルス対策ソフトを導入するのは、自動車で自賠責保険に必ず入るというものに等しいように思います。 というのは、「自分がかかっても大丈夫」ではないからです。
感染すると、そのPCをやりとりを行うPCや機器に少なからず影響が発生します。
ネットにつないだとたん、インターネット側に向けて陰で攻撃をしているのです。。
被害者にならないのは当然のことですが、加害者にもならないようにしなくてはなりません。
よく、フリーのウィルス対策ソフトを探してきて入れている方がいますが、そのソフトが正しく検知、駆除してくれるかというと、完全フリーの会社では厳しいのが現実です。
多機能な製品版もあり、個人向けにフリー版をだしている会社のものがよいと思います。
私なら個人で使うのなら、AVG Anti-Virus Free Edition 8.5がお勧めです。
http://www.avgjapan.com/avgfree80-dl.html
軽くて検出率もなかなかよいですよ。
また、農業をやっているかたにとっては当然なのですが、駆除やチェックをする場合はPCを一斉にチェックするようにしましょう。 それは駆除をしていないPCにうまく逃げ伸びる可能性があるからです。
USBメモリも含め、ウィルスチェックDAYを設けるのがいいでしょう。
ちなみに、ここ最近のケースでは、以下のようなメールがきています。
■タイトル:
Outlook Express Setup Notification
■内容:
You have (66) message from Microsoft Outlook.
Please re-configure your TheBat again.
Download attached setup file and install.
このようなメールが来たら、「おっ? メールソフトのアップデートか何かが来た?」というように勘違いして、添付のファイルを実行してしまうことになるかもしれませんね。。
先ほどWEBでこの詳細を調べていると、この内容の解説をしているページ自体に、この添付ファイルと同じものをダウンロードさせようとしているページがありました。
それも巧妙なURLで、URLの中にmicrosoft.comという文字があるので、マイクロソフトが公開している情報というように見せかけようとしています。
こういった場合も普通のウィルス対策ソフトだけでなく、インターネット向けのセキュリティーソフトであれば、ブラウザがそのページを開く前に警告を表示してくれるので安全です。。
怖い世の中になったものです。。
2009年05月23日
土日、祝日のサプライ注文
自分が販売したプリンタであれば、トナーやインクリボンは自社にも予備があったり、必ずお客様のところに予備で1つ以上確保してもらうのですが、横のつながりで「どうにかして緊急で手に入れたい」という連絡がくることもあります。
多いのはやはりインクリボンです。
トナーの場合は、失敗は少ないのですが、インクリボンはセットするときにミスをして新品が無駄になってしまう場合もあります。
でも、インクリボンにも多くの種類があるので、一般の販売店では取り寄せが多いものです。
在庫が十分にあるメーカーが一番いいのですが、土日などは連絡がつきません。
この場合は最速でも月曜日に連絡して、火曜日の午前中着となってしまいます。
仕方がないのですが、たまに「当日配送」 という素晴らしい配送を行っているネット通販もあります。
さすがに安くはありませんが、店頭に行っても定価で買うことになることを考えると、それよりは少し安くなるようです。
今回見つけたのは(数年前からあるようですが。。) 「オフィス通販」 の「フォレストウェイ」というところです。
コクヨグループということだけあって、東京では当日配送もできているようです。
当日配送って、ものすごく魅力ですよね! 11時までの注文なら、その日に届くんですから!!
もちろんITを駆使しているのですが、一番すごいのは物流だと思います。
コクヨグループはITによるシステムも、物流も超一流なので、こんなことができるんですね。
2009年05月15日
日常化しているインターネット
今朝、朝8時過ぎにお客様から電話がありました。内容を聞くと、「黒い小さな機械の電源が入らなくてメールが取れない」という内容です。すぐにルータの故障ということが把握できました。
お客様に「何時までにメールやWEB注文を確認する必要がありますか?」と聞くと、「昼までに回復すればなんとかなる」ということでしたので、現状確認と設置、動作確認を含めると今すぐ出発しないと余裕がないと思って、すぐに高速へ!
距離はかなり遠いのですが、当社は意外に便利なところで、高速やバイパスなどを通れば大阪でも京都でも1時間あれば95%のお客様へ訪問できます。
「朝だから渋滞してるかな?」と少し心配でしたが、9時過ぎにはお客様のところに訪問できました。
確認すると電源が入らない状態です。
ACアダプタがおかしいのか、本体なのかはわかりませんがとにかくウンともスンとも言わない(ランプもつかない)状態でお手上げでした。
あいにく、自社に予備機として待機させているルータがなかったので、お客様の近所にあるコジマに行くことにしました。
開店が10時なので、その間は各マシンのIP調査やDHCP設定の確認をおこないましたが、このお客様はPCが15台ぐらいあり、サーバーや複合機、NASなどを入れると多くの機器が存在します。
これらをきちんとメモっておきました。
コジマでは、有線ルータが2種類しかなく、あとはすべて無線タイプです。 店員に確認すると、有線タイプは最近売れないそうです。 恐らく個人ユーザが多いのでしょうね。
仕方がないので、無線付きの「WZR-HP-G300NH」を購入。なぜこのタイプかというと、VPNサーバー機能があるからです。
お客様のネットワークに入って対応する処理などが多いので、この機能は欠かせません。
(安いルータにはVPNパススルーしかなく、これは外部から接続できません)
お客様の会社に戻ると、みんながまだかまだかと集まってきます。
とにかく設定を早くしようと思い、無線はOFFにしてDHCPをONに。
メールは難なく開通し、業務は助かったのですが、WEBが見れません。
というか、WEBを見ようとすると i-フィルターという機能が邪魔をするのです。本来は子供が見てはいけないサイトなどを制限する機能なのですが、OFFにしても何度も出てきます。。
どうも訳がわからないので、バッファローへ連絡。 法人窓口はすぐに電話に出たのですが、電話の人は全く詳しいことを知らないので、折り返し電話をするとのこと。
今自社に戻ってこれを書いているが、現時点でもまだ連絡すらない。 最低な窓口です(>_<)
どうせ回答はすぐにないと思ったので、私が普段持ち歩いているイーモバイルでネットに接続し、対処方法を検索すると、意外な解決策が書いてありました。
それは、「DHCP自動取得をしたPCからしか、i-フィルタの解除ができない」ということでした。
これが一体なぜかは不明ですが、明らかに設計ミスだと思う。
「自宅ではDHCPが当然」というバッファローの設計者の甘い考えのせいで、手こずってしまった。
が、基本的には問題なく動作し、応答速度もなかなか良い。
VPNサーバーで外部からも問題なくログインできることを確認して作業は完了しました。
帰り際にお客様が「お昼までにと言ったけどすぐに飛んで来てくれて本当にありがとう。助かった。」と言ってくれました。
サポート契約をしているので当然のことですが、言葉で言ってもらうと非常にうれしいものです。
2009年05月14日
ウィルス被害が増えているようです ウィルス被害が増えているようです
いつになっても撲滅どころか数さえ減らないウィルス被害ですが、いくつか新しいパターンのものが発見されています。
最近どうも動きがおかしいなどという方もいるかもしれませんので、いくつか紹介しておきます。
1. Vundoウィルス
Windows Updateで、『0x8DDD0018』あるいは『1058』といったエラー番号ともに、『必要なサービス アプリケーションが無効になっているため、Windows Update を続行できません』といったエラーメッセージが表示されるそうです。
原因はこのウィルスがWindows Updateをさせないようにしているためです。
マイクロソフトのミスでWindows Updateのエラーが発生する場合もたまにあるので、見極めは難しいですが注意しましょう。
2.TROJ_AGENT.NICEウィルス
今年の5月7日から、Windows7のRC版がダウンロード可能になっているのですが(私も試しました)このWindows7のRC版に見せかけたウィルスです。
SETUP.EXEを実行すると感染し、次々と別のウィルスもダウンロードするという大変悪質なものです。
3.MAL_OTORUNウィルス
昨年からよくネットニュースでも注意が呼びかけられているUSBメモリーで感染するタイプのもの。
4.WORM_DOWNADウィルス
別名、「Conficker(コンフィッカー)」や「Downadup(ダウンアドアップ)」などとも呼ばれ、Windowsの脆弱性を突いて感染を広げるタイプ。
このウィルスのソースプログラムはインターネット上に公開されている為、少し変更を加えた亜種がいくつも作成されています。
偽のウィルス対策ソフト(無料)をダウンロードさせ、感染したと偽の情報を表示させ、有料タイプに切り替えさせ、その時に入力したカード情報からお金を引き出すということまで被害が出ているそうです。
また、セキュリティーソフトの動きを妨害するタイプのものも発生しています。
これらがどうして広範囲に短期間で広がるのかは明確で、WinnyやShareなどのファイル共有ソフトであちこちに転送されているようです。
また、このようなソフトを自宅で使っている人がUSBメモリで会社に持ち込むという被害が後を絶ちません。
「ちゃんとウィルスチェックをした」というケースも多いようだが、新種のウィルスには対応していないソフトも多いので、見逃してしまい、被害が拡大してから発覚することが多いのです。
USBメモリを持ち込み禁止にしている会社(外部流出という目的も多い)も増えており、十分な注意が必要です。
もはや、ウィルス対策ソフトなしはあり得ないし、持ち込まないという社員モラルが大事でしょう。