2008年11月03日

仮想化でこんなことも

サーバを仮想化していて、ふと思いついたのだが、これらのサーバは、ルータを通して接続しており、ファイアーウォールの内側にあります。
 
アクセスが増えてくると、ルータの負担というものも大きくなってきます。
回線をギガにしようと計画を進めているのですが、ルータがとても高額です。
そこで、余っているパソコンをルータにしようと調べていました。
基本的にLinuxであれば設定だけで十分なルータにすることができます。
 
あ、、、気がつきました。
 
このLinuxもサーバの仮想化の1つでもいいのでは??
 
いろいろと調べてみると、あまり例はないけど、海外ではいくつかそういう対応もあった。
 
これだ!!
 
ちょっと実際にできるか実験してみようっと! 
 
仮想化ばんざい!!  
 
ルータって、時々熱でハングしたりすることがあるけど、サーバ機なら頻度も少ないと思う。 
 
ルータ仮想化!  ちょっと今、個人的にブームです!
posted by ミーズシステム株式会社 目面 秀信 at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想化

2008年10月30日

無料のHyper-V Server 2008

2008/10/02に発表された「Hyper-V Server 2008」は無償です。
 
Hyper-Vはよいけれど、仮想化をしたいだけなのに、高額なOSを買うのはちょっと・・・と思っていたところにマッチした製品です。
 
ハイパーバイザー部分に、Windows Server 2008のServerCoreの機能制限版とHyper-Vの機能だけをもった製品で、GUIがついていないこととベースになるOSがないということがネックなだけで、あとはほぼ同じように使えます。
 
これで、今あるパソコンの仮想化ももっと進めることができそうです。
あ、まだこれはインストールしていないので(ServerCoreなので)
使用感はなんとも言えませんが、、、
 
http://www.microsoft.com/servers/hyper-v-server/default.mspx
 
posted by ミーズシステム株式会社 目面 秀信 at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想化

2008年10月25日

仮想化の最先端

仮想化の技術を使って仕事をしていると、なんだか訳がわからなくなってくるときがある。
 
1つは、ストレージ仮想化。

これはストレージとサーバを1対1につなぐのではなく、N対Nでつなぐことができる。
サーバの耐障害性と、ストレージの耐障害性の両方に有効になっている。
こういうストレージはたいてい、SAS以外にもSATAも使えるようになっていて、混ぜて使うことも可能だ。
内部も独自の技術で、圧縮して格納されたり、ストライピングして格納したり、定期的にアクセス状況を解析して、あまり使わないものは圧縮率をあげて、遅いディスクに移動させたり。。。  職人技です。
 
値段もびっくりですが、最近は安価でサポートのしっかりしたものもできています。
 
安いが性能のいいものとしては、EMC の CLARiX AX4 などです。
 
SAS RAID5 構成で、2.9TB、365日24時間のオンサイト保守込で、4年間であれば58,800円/月で導入できます。 もちろん iSCSI (1GBps)ポートを2つ持っています。
 
中堅までの企業であれば、十分でかつ安いと思います。
 
 
次にデスクトップ仮想化。
 
これは、仮想化されたサーバの中に、仮想化したクライアントをいくつも稼働させておきそこに外部からつなぐようにするものだが、最近がもっと楽になってきている。
 
仮想クライアントはイメージを1つ作成しておく。 また、みんなで使いたいソフトは、別のターミナルサーバにインストールしておく。
ActiveDirectoryを使用し、ユーザ、部署などの単位で、誰がどういうソフトを使うかということを設定しておけば、仮想イメージに、使いたいソフトをターミナルサーバからアプリを仮想化したものを転送し、その合わせたものの画面をクライアントに転送する。
 
要は、仮想化といえどインストールする手間がかかるし、バージョンアップするときの手間もかかっていたのだが、それすら1つだけ行うことであとは自動的に配信(画面)される。
 
ややこしいようだけど、本当に使ってみると便利だ。
 
なんといっても素敵なのは、最新環境を使っていて、Office2007がインストールされていても、同時にOffice97で作成したソフトが動作したり(実際には別PCで動作)するので古いソフトを使うためにマシンをアップグレードできないというようなことがなくなります。 
 
現在のお勧めの構成は、
Windows Server 2008 Hyper-V と Xen Server の組み合わせでしょう。
 
このように、今までその数だけ必要だったサーバやクライアント環境などが最低限のものでよくなります。 
 
そろそろサーバのリプレースがある会社の方は、ぜひ検討しましょう!
※もし、よろしければお手伝いさせていただきます!

 
あと、これから流行しそうなのが、クラウドコンピューティングです。
これはネット上のパソコンの時間貸しです。  有名なものでは、Amazon ECです。
一時的にサーバをたてて実験してみたいときや、イベントがある時など、今あるPCを取り崩して環境を整えてゆくようなことをせずに、ネット上で借りて行えるのです。
また、いつでもサーバのCPU(仮想ですが)の増強も可能ですので、必要に応じたアップグレードも可能ですし、日中は処理が多いので、アップグレードし、夜中は最低限のものにすることもできます。
 
いずれも時間単位の課金なので、調整が簡単なのです。
 
今はLinuxですが、年内に Windows サーバーもサービスが開始されます。
自社システムのハウジングも、これでできてしまうのでは?? と期待されますね。
 
posted by ミーズシステム株式会社 目面 秀信 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想化

2008年08月26日

検証が短時間で完了

古くからのユーザが、ある業者から作成してもらったソフトを使用しているのですが、どうもそこの会社の担当者が退職してからの対応がよくないということでわたくしに相談がありました。
 
ただし今回はプリンタが壊れただけなのですが、すでに壊れたものと同じ型番のプリンタはありません。
ちょうどうちに検証用のドットプリンタが遊んでいたので、これをしばらく貸してあげることにしておいたのですが、プリンタと合わせてパソコンも入れ替えてほしいという要望でした。
 
確かにパソコンもWindows2000で、システムがSQL Server2000+MS ACCESS2000で動作しているようで、かなり遅くなってきています。
 
今日は現地でシステムプログラムとデータを抽出して預かってきていますがマシンがまだ発注している段階でないので、新しいPCで動作するかの検証ができなかったのですが、先日、Hyper-Vをセットしたのを思い出しました。
 
Vistaのテスト用HDDイメージをコピー(以前作成したのは8G程度)して、名称を、ユーザ検証80826.vhdとします。
これを起動し、ACCESSをインストール。
次にSQL Server 2000 の変わりに、Webから SQL Server 2005 Expressをインストールします。
これには管理ツールは入っていないので、バックアップから戻せるようにMicrosoft SQL Server Management Studio Expressも合わせてダウンロードし、バックアップからリストアします。
 
リストアのときにデフォルトではCドライブにインストールするので、書込み権限がないというエラーがでるから対象フォルダにかきこみ可能にします。(これはVista特有かもしれませんが)
 
あとは、別名の設定(EXPRESS版は名称が固定なので)とTCPの設定をしてはい動作確認完了!!
 
これは早い、しかもやり直しも簡単だし、検証が終われば、vhdファイルの削除だけでいいいのです。
 
マシンが来てからあわてなくてすむのはとてもありがたいことです!
 
さぁ仮想化しましょう!!
 
 
 

ちなみに、Microsoft SQL Server 2005 Express Edition Service Pack 1は、フリーでダウンロードできますが、インストールがとても簡単ですね。
オラクルにも Oracle 10g Express Edition というのがあり、これも超簡単です。

何しろ昔は高価だったものが無料だなんてとても怖い時代です。
 
posted by ミーズシステム株式会社 目面 秀信 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想化

2008年08月11日

VMware ESXi も無償に

わたくしは、昔から仕事でよく VMWare Server を使用している。
この製品は、ダウンロードで使用するには無償です。 しかしながら、他の仮想化ソフトに比べてUSB機器が使用できることや、画面のサイズを変えやすいこと、VMWareConverterというソフトを使うことによって、現在動作しているWindowsのイメージをそのままサーバ上に作成するといったことが可能になります。

たとえば、稼働中のNTサーバにおいて、VMWareConverterをインストールすると、再起動なしで仮想化イメージを作成できるのです。
NTサーバと聞くと、再起動するともう起動しなくなるのではないかという不安がつきまといます。 でもそれがないのです。
実際に導入したユーザからは、以前とまったく同じに動いているので違和感がないことを喜んでもらえますし、最新のPCでもNTサーバのソフトがサクサク動いてくれることに感動してくれます。
先日対応したのは、オラクルサーバとクライアントPC2台の構成になっている8年ほど前のシステムを1台のサーバに乗せ換えました。
方法としては、
 @新しいPCを用意し、VMWareServerをインストールする。
 A上記@のPCに共有フォルダを作成し、アクセス可能にする。
 BクライアントPCのVMWareConverterをインストールし、
   Aのフォルダにイメージを作成する。
 C上記Bで作成したイメージを、VMWareServerから起動させる。
 D仮想化の環境の上にオラクルをインストールし、現行サーバから
   データを移行する。
 E仮想化環境のみでシステムが動作するか検証を行う。
という簡単なものです。
最近のCore2DuoのE4000番以降ぐらいのPCであれば、仮想化されたOSの上でも、かなり快適に動作します。
(前より早くなったと聞いています)
このように少ないリスクで仮想化を行うことができ、リース切れの場合や対応するハードがない場合にはとても重要な技術です。
※実際には事前にかなり問題がないかのチェックを行います。
 すべての場合に仮想化だけで済むとは限りませんのでご了承ください。
と、いいことを書いている仮想化ですが、最近は戦国時代に突入しているようです。
老舗VMWare社の VMWare ESXという製品。 
Linux系列の Xen という技術。 
Windows系列の Hyper-V という技術。
が今、一番アツいと思っています。
この中で、Xenですが、かなり安定して使えるようになってきましたが、まだ職人の域かなと思いますし、Hyper-Vについてもまだ安定稼働するかどうかは未知数です。
こういう状況で、VMWareもとうとう動き出しました。
それは、VMWare ESXi という製品のダウンロード版の無償化です!!
もともとそんなに高くはないのですが、1円でも費用がいるものと無償とでは天と地の差があります。
ハイパーバイザー系の仮想化ソフトの中では一番実績のある製品であるこの製品無償になったということで、とても興味があります。
というのは、メインのOSのアップデートやパッチを当てる時に、VMWareESXiだけはメインOSというものがないので、そのしたで動作しているOSを停止する必要がないのです。
運用が開始されているシステムにおいて、システムをいったん停止するということは再開時の動作確認を念いりに行うなど、かなりのリスクと費用を消費します。
しかしこれがそのOSだけの範囲内で済むのです。
まだ試すのはこれからですが、今抱えている仕事の1つをVMWareESXiを使って構築する方針をたててみようかと検討中です。

posted by ミーズシステム株式会社 目面 秀信 at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 仮想化