町に出ると各政党の主張がたくさん聞ける。
個人的に気になったのは、日本共産党の「老人・子供」の医療費無料化。
これはわたくしはどうかと思う。
たまに調子が悪くて病院に行ったとき、毎日病院に通っている老人がどれだけいることか。。
無料になればもうかるのは病院であり、薬漬けの老人が増えてゆく。。
こういうような「お金を払えない人がいるから無料に」などという浅い考えの政策はとても納得ができない。
それに、民主党の国民年金の問題もそうだ。
民主党の年金改革では「4年後には職業に関係なく全ての人が収入の15%を年金として納める」となっている。
年収400万円の人で月5万円を、年収600万円の人では月7万5千円を払うのか。。
自営業の場合、現状は月額1万5千円だった年金を、月額5万にするというと生活はやっていけなくなる。。
以前、後期高齢者医療制度というものができたが、いろいろと評判が悪かったと報道されている。
でも、これが本当に不評だったのかというと、名称や一部保険料が高くなった人が文句を言っている程度で、この制度は先を考えた制度になっていたと思う。
「保険料を年金から天引きしたから、年金が減ったように見えて嫌!」などのバカげた文句も多いようで、マスコミが情の苦情を前面に報道したのも原因の1つだと思う。
実際には天引きすると安くなるというメリットもあるのに。。
今後もいろいろな国民へのサービスが必要なのだと思うが、借金で継続するのではなく健全に継続してゆけるような仕組みに変えなくてはならない。
そう考えると、不平不満を言っている人を中心ではなく、納税者を中心とした見直しをしてほしいと思う。
投票は明日!
きちんと各政党のマニフェストを見て、自分が納得する人に投票しましょう!